ランチャー系修正するところ

tdlaunchでコーディングを直したところを、claunchなどのランチャー系は修正が必要です。
その理由は、WindowsMobile2003SecondEditionのVGAではSMALLICONは32x32、LARGEICONは64x64になったことが原因です。
QVGAや2003SEのQVGAではSMALLICONは16x16、LARGEICONは32x32となっていました。概念が変わっています。

ランチャー系アプリはプログラムアイコンを表示するものが多く、そのアイコンはプログラムから抽出します。いままでは、プログラム中の16x16のアイコンデータがほしいときSMALLICONで呼び出し、32x32のアイコンデータがほしいときLARGEICONで呼び出していました。ところが、SE/VGAでは、LARGEICONで呼ぶと64x64のデータを渡そうとするのに対し、受け入れるプログラム側では32x32のつもりで受け取ります。そのため、アイコンの左上1/4のみ表示されることになります。SMALLICONでも同様に左上1/4の表示となってしまいます。
claunchなど、ランチャー系のアプリの開発者はSE/VGAのときは常にSMALLICONを取得するように変更し、32x32で表示するようにREWRITEする必要があります。
tdlaunch/Yはこのため、3ヵ所にSE/VGAの時の処理を追加しました。