メモリについて

整理してみます。

  • OS領域/フラッシュ

NAND/NORフラッシュにOSのコードが格納されています。これはメーカのアップデートファイルなどでしか、書き換えができません。

  • ストレージ領域/内蔵フラッシュ

バッテリがなくなってもデータは消えません。
ユーザ用のストレージエリアで、フラッシュに格納されるものです。東芝e800、e400、Dell AXIM X3i、HP 英語版H4150などにあります。
便利です。

  • プログラム領域/SDRAM

バッテリがなくなるとデータが消えます。
プログラムが展開され、実行される領域(?)。たくさんプログラムを実行し、終了させないでおくと、どんどんこの領域が圧迫されます(はず)。

  • ストレージ領域/SDRAM

バッテリがなくなるとデータが消えます。
FileExplorerで見ると、ROM内のOSファイルとSDRAMのストレージ領域にあるファイルが混在して見えます。
ここに重要なデータ、プログラムあ保管されており、電源オフ時に電源供給が必要になるわけです。
わたしの場合、なるべくここは使わないで、SDメモリなどのデータが消えないエリアに保存するように努力しています。

バッテリがなくなるとデータが消えます。
カタログを見るとSDRAMが64MBと書いてあるのに、実際には数MB使えないところがあります。PCでいうところのシャドー、UMAもしくはレジストリ、PIMデータ用に割り当てられているのでしょう。

中身はNOR/NANDフラッシュなので、バッテリがなくなってもデータは消えません。